小さな違和感、大事にしよう。未病ケアとしての鍼灸
- 綾子 角田
- 5月2日
- 読了時間: 2分
なんとなく不調。でも、見過ごしていませんか?
「最近なんとなく疲れやすい」
「夜寝ても、すっきりしない」
「息が浅くなっている気がする」
「ちょっとしたことでイライラしてしまう」
こんな小さな不調、日々の忙しさの中で見過ごしていませんか?
もしかしたらそれ、自律神経のバランスが崩れかけているサインかもしれません。

自律神経の乱れは、最初は静かに始まる
自律神経は、呼吸・血流・内臓の働きなど、
私たちが意識せずに維持している「身体の自動調整システム」を司っています。
でも、過労やストレス、生活リズムの乱れが続くと、
このシステムに少しずつズレが生じてきます。
最初は、
少し疲れやすい
少し眠りが浅い
気持ちがざわつく
そんな「ほんの小さな違和感」だけかもしれません。
だからこそ、気づきにくい。見逃しやすい。
でも放っておくと、やがて
頭痛・不眠・胃腸不良・動悸・強い不安感
といった、明らかな不調に繋がっていくこともあります。
鍼灸は、「まだ大丈夫」の今こそ力になれる
鍼灸には、自律神経のバランスを整える力があります。
特に、東洋医学では「未病」──つまり「病気になる前の不調」をとても大切にしています。
私は経絡治療をベースに、
脈を診て、お腹を診て、身体の小さなサインを拾いながら、
その方に必要な整え方を組み立てていきます。
急性症状だけを追いかけるのではなく、
その人自身の”全体”を調整していく。
それが、鍼灸の得意分野です。
近年、西洋医学からも注目されている特徴です。
西洋医学で苦手な分野は東洋医学が得意だったりすることがあるのです。
今、小さな不調に気づけることは、大きなチャンス
まだ「病院に行くほどではない」
そう思っている今だからこそ、身体を整えるチャンスがあります。
身体は、きちんと整えてあげれば、驚くほど自ら回復していきます。
小さな違和感を無視せずに、自分を大切にしてあげること。
整えられるチャンスがたくさんある時にしっかりと、体を整える。
整えにくくなってからだと、施術回数も増えるし精神的なダメージも受けますよね。
一緒に、整えていきましょう
今、あなたが感じている小さな違和感。
それは、身体からの大切なサインです。
どうか、その声を無視しないでくださいね。
一緒に、ゆっくりと、丁寧に、
未病の段階で体を整えるお手伝いをさせてください。
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