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循環器系の鍼灸治療

このような症状はありませんか?

  • 動悸が気になる

  • 少し動いただけで息が上がる

  • 立ちくらみやめまいがある

  • 手足の冷えが気になる

  • 血圧が高い、または低いと言われた

  • 胸に違和感や圧迫感がある

  • 顔や手足のむくみが出やすい

血流や血管の状態は、体のさまざまな不調と関係しています。

当院では、脈診や全身の状態をもとに、体のバランスを整えることで、
無理のないかたちで症状の改善を目指します。

※強い症状や急な変化がある場合には、医療機関での受診を優先してください。

1. 動悸

特徴

  • ふとしたときに、「心臓がドキドキする」「脈が速く打っている気がする」「脈が飛ぶような感じがある」といった感覚を覚えることはありませんか。
    このように、普段はあまり意識しない心臓の動きが気になってしまう状態を、動悸といいます。

  • 疲れているときや緊張したとき、驚いたときなどに一時的に感じることもありますが、こうした状態が繰り返し起こる場合や、慢性的に続く場合には、日常生活の中でも不安を感じやすくなります。

  • 動悸は、自律神経のバランスの乱れによって起こることもあれば、心臓や血流の状態が影響している場合もあります。

  • また、胸のあたりの圧迫感や、呼吸のしづらさを伴うことも少なくありません。

 

 

※以下のような症状がある場合は、念のため医療機関での検査をおすすめします。

・安静時でも動悸が強く続く

・胸の圧迫感や痛みを伴う

・息切れ、めまい、失神のような症状がある

・軽い運動や階段の上り下りでも動悸が出る

・症状がだんだん強くなってきている

 

明らかな異常が見つからない場合でも、ご自身の体のサインに気づくことはとても大切です。

検査で問題がないことを確認した上で、体のバランスを整えていくという考え方も、一つの安心につながります。

​施術方法

  • 脈診や腹診、触診を通して、全身の緊張の状態やバランスを確認していきます。。

  • 動悸が出ている方は、無意識のうちに体の緊張が強くなっていることが多く、とくに胸まわりや背中の筋肉が硬くなり、呼吸が浅くなっている傾向があります。

  • 施術では、そのような緊張をやわらげるようにツボを選び、やさしい刺激で整えていきます。

  • 手首や肘まわりなど、心臓の働きと関係の深い経絡の状態も確認しながら、全身の流れを調えていきます。

  • また、呼吸のしづらさが目立つ場合には、胸部や背部へのアプローチを行い、呼吸の“深さ”や“通りやすさ”が自然に整うよう働きかけます。

  • 呼吸の浅さや緊張が続くと、不安感が強まり、さらに動悸を感じやすくなるという悪循環に入りやすくなります。その流れをやわらかくほどいていくことも、大切なポイントです。

​注意点

  • 動悸は比較的よく見られる症状ですが、その背景にはさまざまな要因が考えられます。

  • とくに、これまでに感じたことのない強い症状や、急に現れた変化がある場合には、無理に様子を見ず、医療機関での確認を優先してください。

  • 検査で大きな異常が見つからない場合には、体の緊張や自律神経のバランス、呼吸の状態などを整えていくことで、症状が落ち着いていくケースも多く見られます。

呼吸がうまくできないことに不安が重なり、パニックのような症状につながる方もいらっしゃいます。

そのような自律神経の乱れを伴うケースについては、

こちらの自律神経系の鍼灸治療のページでも詳しくご紹介しています。

2. 息切れ・呼吸が浅い感じ

特徴

  • 「しっかり息を吸えていない感じがする」「深呼吸しようとしても入りきらない」「少し動いただけで息が上がる」といった感覚はありませんか。

  • こうした息切れや呼吸の浅さは、体力の低下だけでなく、体の緊張や呼吸のクセによって起こることもあります。

  • とくに、無意識のうちに呼吸が浅くなっている状態が続くと、酸素を取り込む効率が下がり、疲れやすさや集中力の低下につながることがあります。

  • また、呼吸が浅い状態では、胸や背中まわりの筋肉がこわばりやすくなり、「息がしづらい」という感覚がさらに強まるという悪循環に入りやすくなります。

  • 動悸や不安感を伴うケースも少なくありません。

  • 息切れの背景には、自律神経のバランスの乱れや体の緊張のほか、心臓や肺の状態が関係している場合もあります。

 

※以下のような症状がある場合は、医療機関での検査をおすすめします。

・安静にしていても息苦しさが続く

・胸の痛みや圧迫感を伴う

・少しの動作で強い息切れが出る

・めまいや失神のような症状を伴う

・症状が急に現れた、または徐々に悪化している
 

 検査で大きな異常が見つからない場合でも、体の使い方や緊張の状態を見直すことで、
 呼吸のしやすさが変わっていくこともあります。
 整えていくという考え方も、一つの安心につながります。

​施術方法

  • 脈診や腹診、触診を通して、全身の緊張の状態やバランスを確認していきます。。

  • 息切れや呼吸の浅さがある方は、胸まわりや背中、首肩の筋肉が緊張し、呼吸の動きが小さくなっていることが多く見られます。

  • また、お腹まわりの緊張によって横隔膜の動きが制限されているケースもあります。

  • 施術では、こうした緊張をやわらげながら、呼吸が自然に深くなるように整えていきます。

  • 胸部・背部・腹部へのアプローチを行い、呼吸に関わる筋肉や動きを全体的に調えていきます。
    また、手足のツボや経絡を用いて、全身のバランスや自律神経の状態を整えることで、過度な緊張が抜けやすい状態をつくっていきます。

  • 呼吸のしづらさが続くと、「ちゃんと吸えていないのではないか」という不安が強まり、さらに呼吸が浅くなるという循環に入りやすくなります。その流れをやわらかく整えていくことも、大切なポイントです。

 

動悸や不安感を伴う場合など、自律神経の影響が考えられるケースについては、

こちらの自律神経系の鍼灸治療のページでも詳しくご紹介しています。

呼吸のしづらさや咳など、呼吸器の症状については、

呼吸器系の鍼灸治療のページもあわせてご覧ください。

​注意点

  • 息切れや呼吸のしづらさは、比較的よく見られる症状ですが、背景に心臓や肺の病気が隠れている場合もあります。

  • とくに、これまでに感じたことのない強い息苦しさや、急に現れた症状がある場合には、自己判断せず、医療機関での確認を優先してください。

  • 検査で大きな異常が見つからない場合には、体の緊張や呼吸のクセ、自律神経のバランスなどを整えていくことで、症状が軽減していくケースも多く見られます。

3. めまい・立ちくらみ

特徴

  • 「ふわふわする」「クラッとする」「立ち上がったときに目の前が暗くなる」など、めまいの感じ方は人によってさまざまです。

  • めまいにはいくつかのタイプがあり、

 

・ぐるぐると回るようなめまい
・ふわふわと揺れるようなめまい
・立ち上がったときに起こる立ちくらみ

などに分けられることが多く、原因もひとつではありません。

  • 内耳や三半規管など耳の働きが関係しているものや、自律神経のバランスの乱れ、体の緊張、ストレスなどが影響しているケースもあります。

  • また、とくに立ちくらみや目の前が暗くなるような症状は、血流の変化や血圧の影響が関係していることもあります。

 

※以下のような症状がある場合は、医療機関での検査をおすすめします。

・激しい回転性のめまいが続く

・手足のしびれやろれつの回りにくさを伴う

・強い頭痛や吐き気を伴う

・失神する、意識が遠のく感じがある

・症状が急に現れた、または悪化している

 

原因によって対応が異なるため、必要に応じて医療機関での確認を行った上で、体の状態を整えていくことが大切です。

​施術方法

  • まずは脈診や腹診、触診を通して、全身のバランスや緊張の状態を確認していきます。

  • めまいがある方は、首や後頭部、肩まわりの筋肉が緊張していることが多く、血流や神経の働きに影響が出ている場合があります。

  • また、体の内側のバランスが崩れることで、ふらつきや不安定さが出やすくなることもあります。

  • 施術では、その方の状態に合わせてツボを選び、過度な緊張をやわらげながら、体全体のバランスを整えていきます。

  • とくに、血流の低下や気血の不足が疑われる場合には、体の内側から支えるようなアプローチも行います。

  • 立ちくらみが目立つ場合には、血圧の変動や血流の安定を意識しながら、全身の流れがスムーズになるように整えていきます。

また、自律神経の乱れや不安感が関係しているケースについては、

こちらの自律神経系の鍼灸治療のページでも詳しくご紹介しています。

耳の働きが関係しているめまいについては、 

頭部・顔面部の鍼灸治療(耳鳴り・めまい)のページもあわせてご覧ください。

​注意点

  • めまいは比較的よく見られる症状ですが、その背景にはさまざまな原因が考えられます。

  • とくに、これまでに感じたことのない強いめまいや、神経症状(しびれ・言葉の異常など)を伴う場合には、早めに医療機関での確認が必要です。

  • 検査で大きな異常が見つからない場合でも、体の緊張や血流、自律神経のバランスを整えることで、症状が軽減していくケースも多く見られます。

4. 手足の冷え

特徴

  • 「手足がいつも冷たい」「温めてもすぐに冷えてしまう」「人より冷えやすい」と感じることはありませんか。

  • 手足の冷えは、体の末端まで十分に血流が届いていない状態で起こることが多く、とくに手や足先は影響を受けやすい部分です。

  • 気温の低さだけでなく、体の緊張やストレス、自律神経のバランスの乱れなどによって血管が収縮し、末端への血流が滞ることで、冷えを感じやすくなります。

  • また、呼吸が浅くなっていたり、全身の巡りが滞っている状態では、体の中心から末端へとうまく熱が運ばれず、「温まりにくく冷えやすい」状態になりやすくなります。

  • 冷えが慢性的に続くと、疲れやすさやだるさ、むくみなど、他の不調につながることも少なくありません。

​施術方法

  • まずは脈診や腹診、触診を通して、全身のバランスや血流の状態を確認していきます。

  • 手足の冷えがある方は、体の緊張が強く、血流が末端まで届きにくくなっていることが多く見られます。

  • また、体の内側のバランスが崩れていることで、熱の分布が偏り、手足に冷えが出ているケースもあります。

  • 施術では、全身の緊張をやわらげながら、血流がスムーズに巡るように整えていきます。

  • 手足だけでなく、体の中心部や内側の状態も含めて調整することで、自然に温まりやすい状態をつくっていきます。

  • また、自律神経のバランスを整えることで、血管の過度な収縮がやわらぎ、冷えを感じにくい状態へと導いていきます。

 自律神経の乱れが関係しているケースについては、
 こちらの自律神経系の鍼灸治療のページでも詳しくご紹介しています。

​注意点

  • 手足の冷えは比較的よく見られる症状ですが、背景にはさまざまな要因が考えられます。

  • とくに、急に冷えが強くなった場合や、しびれや痛み、皮膚の色の変化(白くなる・紫になるなど)を伴う場合には、血流の異常が関係している可能性もあるため、医療機関での確認をおすすめします。

  • 慢性的な冷えについては、体の緊張や血流、自律神経のバランスを整えていくことで、徐々に改善していくケースも多く見られます。

5. 血圧が気になる(高血圧・低血圧)

特徴

  • 健康診断などで「血圧が高い」「少し高めですね」と言われたことはありませんか。

  • また、反対に「血圧が低い」と指摘されたり、立ちくらみやだるさを感じる方もいらっしゃいます。

  • 血圧は、心臓から送り出された血液が血管の壁にかかる圧力のことで、日々の体調やストレス、生活習慣などによって変動します。

  • とくに高血圧は自覚症状が少ないことも多く、「気づかないまま続いている」というケースも少なくありません。

  • 一方で、頭の重さや肩こり、めまい、疲れやすさなど、はっきりしない不調として現れていることもあります。

  • 血圧の変化には、血管の緊張状態や血流のバランス、自律神経の働きなどが関係しており、体全体の状態が影響しています。

 

以下のような場合は、医療機関での管理・治療を優先してください。

・血圧が非常に高い状態が続いている

・強い頭痛や胸の痛み、息切れなどを伴う

・医師から治療や服薬の指示を受けている

・急激な血圧の変動がある

 

鍼灸は、医療機関での管理と並行して、体の状態を整える目的で取り入れていくことも可能です。

​施術方法

  • まずは脈診や腹診、触診を通して、全身のバランスや血流の状態を確認していきます。

  • 血圧が高めの方は、首や肩まわりの緊張が強く、血管が収縮しやすい状態になっていることが多く見られます。

  • また、体の中で血の巡りが滞っている状態(瘀血)が隠れている場合や、血の中に熱がこもるような状態が影響していることもあります。

  • 施術では、こうした緊張や滞りをやわらげながら、体全体の巡りを整えていきます。

  • 一部分だけにアプローチするのではなく、全身のバランスを整え、代謝がスムーズに働くように導いていくことを大切にしています。

  • 血圧の安定には、血流だけでなく、自律神経の働きも大きく関わっています。
    そのため、過度な緊張が抜けやすい状態をつくり、体が自然に整っていく方向へ働きかけていきます。

​注意点

  • 高血圧・低血圧ともに、継続的な管理が重要な状態です。

  • とくに高血圧は、自覚症状が少ないまま進行することもあるため、定期的な測定や医療機関でのフォローが大切です。

  • すでに治療を受けている方は、医師の指示に従いながら、補助的なケアとして鍼灸を取り入れることをご検討ください。

  • また、急激な体調の変化や、これまでにない症状が現れた場合には、無理をせず医療機関での確認を優先してください。

6. 胸の違和感・圧迫感

特徴

  • 「胸がなんとなく苦しい」「締めつけられるような感じがある」「ドキッとする違和感がある」といった症状を感じることはありませんか。

 

  • 胸の違和感にはさまざまな感じ方があり、痛みとしてはっきり出るものもあれば、うまく言葉にしづらい不快感として現れることもあります。

  • また、一瞬ドキッとするような感覚や、脈が乱れるように感じるケースもあります。

 

  • これらの症状は、体の緊張や自律神経のバランスの乱れによって起こることもあれば、心臓や血管の状態が関係している場合もあります。

 

  • とくに、ストレスや疲労が重なっているときには、胸まわりの筋肉がこわばりやすくなり、呼吸のしづらさや圧迫感として感じることがあります。

 

※以下のような症状がある場合は、速やかに医療機関での受診をおすすめします。

・強い胸の痛みや圧迫感がある

・痛みが数分以上続く、または繰り返す

・息苦しさ、冷や汗、吐き気を伴う

・左腕や背中、あごに痛みが広がる

・これまでにない強い違和感が急に現れた

 

胸の症状は重要なサインであることもあるため、気になる場合は無理をせず、
まずは検査で安全を確認することが大切です。

​施術方法

  • 検査で大きな異常が見つからない場合には、体の緊張やバランスの影響で症状が出ている可能性も考えられます。

  • まずは脈診や腹診、触診を通して、全身の状態や緊張の度合いを確認していきます。

  • 胸の違和感がある方は、首や肩、胸まわり、背中の筋肉が強く緊張していることが多く、呼吸の動きが制限されているケースがよく見られます。

  • 施術では、こうした緊張をやわらげながら、呼吸が自然に通りやすくなるよう整えていきます。

  • また、全身のバランスを調えることで、血流や自律神経の働きが安定しやすい状態へと導いていきます。

  • 体の緊張や不安が強い場合には、些細な変化でも胸の違和感として感じやすくなることがあります。
    そのような感覚の過敏さをやわらげていくことも、大切なポイントです。

 

自律神経の乱れが関係しているケースについては、

こちらの自律神経系の鍼灸治療のページでも詳しくご紹介しています。

​注意点

  • 胸の違和感や圧迫感は、軽い不調として現れることもありますが、心臓や血管の病気のサインである可能性もあります。

  • とくに、強い症状や急な変化がある場合には、自己判断せず、医療機関での確認を優先してください。

  • 検査で異常がない場合には、体の緊張や呼吸、自律神経のバランスを整えることで、症状が軽減していくケースも多く見られます。

7. むくみ(顔・手足)

特徴

  • 「夕方になると足が重だるくなる」「靴下の跡が残る」「朝起きると顔がむくんでいる」といった症状はありませんか。

  • むくみは、体の中の水分がうまく循環せず、皮膚の下にたまってしまうことで起こります。

  • とくに手足や顔など、重力や日常の姿勢の影響を受けやすい部分に現れやすいのが特徴です。

  • 長時間同じ姿勢でいることや、運動不足、冷えなどによって血流やリンパの流れが滞ると、むくみが出やすくなります。

  • また、体のバランスの崩れや内臓の働きの影響によって、水分代謝がうまくいかなくなっているケースもあります。

  • むくみが慢性的に続くと、だるさや疲れやすさ、冷えなど、他の不調につながることも少なくありません。

以下のような症状がある場合は、医療機関での検査をおすすめします。

・片側だけに強いむくみがある

・急にむくみが出てきた

・息切れや体重の急な増加を伴う

・押すと戻りにくいむくみが続く

 

気になる変化がある場合は、まず安全を確認することが大切です。

​施術方法

  • まずは脈診や腹診、触診を通して、全身の状態や水分の巡り、バランスを確認していきます。

  • むくみがある方は、血流やリンパの流れが滞っているだけでなく、体の内側のバランスが崩れていることで、水分代謝がうまくいっていないことも多く見られます。

  • 施術では、その方の状態に合わせてツボを選び、全身の巡りがスムーズになるように整えていきます。

  • 体の一部分だけでなく、全体のバランスを調えることで、余分な水分がたまりにくい状態へと導いていきます。

  • また、冷えや血流の低下が関係している場合には、体を内側から温めるようなアプローチも行い、循環が自然に促されるように働きかけていきます。

​注意点

  • むくみは日常的に見られる症状ですが、その背景にはさまざまな原因が考えられます。

  • とくに、急激な変化や左右差がある場合、全身症状を伴う場合には、内臓や血管の状態が関係している可能性もあるため、医療機関での確認をおすすめします。

  • 慢性的なむくみについては、血流や水分代謝、自律神経のバランスを整えていくことで、徐々に改善していくケースも多く見られます。

ご予約・ご相談について

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