肌のキメを整える美容鍼灸——“触れたくなる肌”は内側からつくられる
- 綾子 角田
- 5月22日
- 読了時間: 2分
「なんだか肌がゴワついてきた」
「乾燥しているわけじゃないのに、透明感がない」
「毛穴が目立ってきた気がする」
そんな風に感じるとき、肌の“キメ(肌理)”が乱れている可能性があります。
美容鍼灸では、この“キメの整い”を、顔だけの問題とはとらえていません。
体全体の巡りやバランスを整えながら、
肌本来の力を取り戻していくサポートを行います。

♦︎ 肌のキメとは?
肌のキメとは、角質層の凹凸の細かさや整い具合のこと。
キメが細かく整っている肌は、光を均一に反射して、自然なツヤや明るさを感じさせます。
また、手触りもなめらかで、メイクのりが良くなると感じる方も多いです。
♦︎ 美容鍼灸での変化と体感
施術を重ねていくと、
「毛穴が小さくなってきた気がする」
「肌の手触りが変わった」
そんなお声をいただくことがあります。
特に、フェイスラインや頬などのエリアは変化が出やすく、
1ヶ月〜2ヶ月ほど継続された方が、キメの変化に気づきやすくなります。
鼻の毛穴などはやや変化が出にくい部分ですが、
全体の肌質が整うことで、目立ちにくくなっていく方もいます。
♦︎ 東洋医学の視点から
東洋医学では、肺は皮毛を、脾は肌肉を主るとされています。
このバランスが崩れると、肌の質感や整いにも影響が出やすくなると考えられます。
経絡治療では、こうした内側の状態を整えていくことで、
“表面だけではない肌の力”を引き出すように働きかけていきます。
♦︎ 外からだけでは整わない肌
Iluminarでは、美容鍼灸の施術中に顔だけでなく体も整えていきます。
内臓や自律神経のバランスを調整し、体全体の循環を促すことで、
肌の水分保持力や代謝リズムが自然と整っていくのです。
また、施術後は化粧水でしっかりと潤いを補い、
ご自宅でも“いつもより丁寧なスキンケア”をお願いしています。
それだけでも、肌はしっかり応えてくれます。
♦︎ まとめ
肌のキメが整うと、
「何か塗った?」と言われるような自然なツヤが出てきたり、
「自分の肌に触れるのがうれしくなる」と感じることがあります。
美容鍼灸は、表面に働きかけると同時に、肌の奥・体の内側を静かに整える施術。
肌に触れたときに伝わる“感触の違い”を、ぜひ感じてみてください。
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